エネルギー(ATP)生産に不可欠な「クエン酸」で疲労回復

 生体のエネルギー物質、アデノシン三リン酸(ATP)の生産システムの中心をクエン酸サイクルというようにATP生産に不可欠なトリカルボン酸です。ブドウ糖が完全燃焼されないとピルビン酸(焦性ブドウ酸)から乳酸が生産され疲労の原因となりますが、クエン酸はピルビン酸を分解し、乳酸の生産を抑制するため、疲労回復(精神的、肉体的)効果や肝臓病改善効果が認められています。
 柑橘類、ウメ、モモ、パイナップル、イチギなどの果実に多く含まれています。(近藤雅雄、2015年7月10日掲載)