以下に内容を示しました。
研究組織：研究代表者：浦田郡平（国立公衆衛生院）、研究分担者：近藤雅雄、梶本雅俊（国立公衆衛生院）、村山史男、本多哲三（長崎大学医学部）、浦部晶夫（東京大学医学部） 研究協力者：矢野雄三（都立駒込病院内科）、野中薫雄、大神太郎、吉田和徳、長戸紀、入船弘子、渡辺雅久、吉田彦太郎（長崎大学医学部）、広田紀男（自治医科大学）、木村秀子、鈴木妙子、佐々木敦子（国立公衆衛生院）、清水純孝（東京大学医科学研究所）、高岡聡子（獨協医科大学）、斎藤恒博、高久文麿、後藤順（東京大学医学部）、丹羽源男（日本歯科大学）、事務局･企画編著者：近藤雅雄（以上敬称略）
内容（研究課題と研究者）
1. ポルフィリン症の臨床統計
１）大正9年から昭和59年までの調査集計（近藤、矢野、浦田）
２）西九州地方の自験例PCT 26例、EPP 21例の集計（野中、村山、大神）
２．ポルフィリン症の酵素異常とその発症機序
１）ポルフィリン代謝系酵素活性及びポルフィリン測定法（近藤、木村）
２）ポルフィリン症の酵素異常（近藤、木村）
３）急性間歇性ポルフィリン症の診断的意義とその発症機序（近藤、後藤）
４）ポルフィリン症の皮膚病変（野中、村山、大神）
３．実験的ポルフィリン症
１）ポルフィリン症の皮膚病変の実験的誘導（本多、大神、村山、野中）
２）Griseofulvin誘導プロトポルフィリン症マウスの生化学的検討（村山）
３）晩発性皮膚ポルフィリン症の発症機序（近藤、清水）
４）鉛中毒における末梢血ALAD活性について（近藤、梶本、佐々木、鈴木、丹羽）
４．ポルフィリン症の治療（大神、村山、本多、野中、入船、長戸、渡辺、吉田）
５．肝がんとポルフィリン代謝（近藤、広田、高岡）
６．赤芽球分化におけるヘム合成調節（浦部、斎藤、高久）
（近藤雅雄、1985年3月31日公開、2025年10月26日更新）
