著書14.栄養学必須の教科書「コンパクト臨床栄養学」

 本書は,患者の栄養・食事療法について栄養管理を論理的に語ることができる専門能力を養うための教科書として企画しました.また,臨床栄養学のエッセンスをわかりやすくコンパクトに解説しました.
 特色は以下の4点です.①2012年から適用されることになった新たな管理栄養士国家試験ガイドラインに準拠しました.②臓器疾患ごとに総論と各論による構成としました.「病態(病態生理,症状,診断,治療,予後)」および「栄養ケアマネジメント(栄養病態,栄養アセスメント,栄養基準,栄養補給,栄養教育)」に大別し,臨床栄養学の正しい理解につながるように解説しました.③箇条書き,図表を多く取り入れ理解しやすい記述としました.④巻末に「用語解説」,各所にコラムを設け,本文の理解を助けるようにしました.
 執筆者は臨床栄養を現場で実践し、栄養治療を専門として活躍している管理栄養士,ならびに管理栄養士養成校において「臨床栄養学」の教育・研究に関わり,当該疾患を専門とする優秀な教員です.
 管理栄養士・栄養士養成施設で学ぶ学生勿論のことこと,管理栄養士をめざす人々,医療機関や福祉施設,在宅医療などで栄養ケアマネジメントに関わる人、保健・医療・福祉関係の仕事をしている人、あるいは健康に興味を持つ諸氏に大いに活用されることを願っています.(長浜幸子、近藤雅雄他編著:コンパクト臨床栄養学、朝倉書店、2014年11月15日)(近藤雅雄、2014年11月15日掲載)