一方、厚生労働省は2025年を目処に、地域包括ケアシステムの構築を目指しています。これは、人の生涯を、住まい・医療・介護・予防・生活支援などが一体となった、地域完結型医療を、実現しようというものです。あはき師は、日常の業務以外に、災害時に活躍する災害鍼灸、スポーツ現場で活躍するスポーツ鍼灸、介護施設などで活躍する機能訓練指導員、そして介護予防で活躍する介護予防運動指導員など、その活躍の場がどんどん広がってきております。
国際鍼灸専門学校が創設以来60年以上掲げてきた「東西医学の統合」の時代が漸く到来してきたようです。内容は以下のPDFを参照ください。(近藤雅雄、2019年4月6日掲載)
PDF:平成31年度入学式挨拶
