病気とはからだの全身または一部分に生理状態の異常をきたし、正常の機能が営めなくなる現象を言う。
病気には必ず原因があり、それを早期に取り除き、症状を診断、診療ガイドライン(根拠に基づいた最良の治療、標準治療)に従って治療する。この時、病者のこころのケアーは不可欠である。一方で、多くの病気は自然治癒の力(免疫力と抗酸化力が鍵となる)で修復・回復される。
ここでは、厚生労働省の日本人の死因統計からトップであるがんの動向とがんから学ぶ「いのち」について論文として纏めた。
そこで、たとえ不治の病であっても、最期まで、生きることをあきらめないこころ、いのちを大切にするこころ、人を思いやるこころ、感謝のこころを失ってはいけない。そして、同じいのちは一つしかないという、いのちの重たさと尊さを学んでほしい。以下のPDF参照(近藤雅雄、2025年2月22日掲載)
PDF:健康と病気2