現代人の免疫能は低下しています。特に高齢者の免疫能は著しく低い。免疫能低下の主な原因として、急速な食生活の変化による肥満および加齢、ストレスなどによる酸化ストレスの影響が示唆されています。その結果、細胞障害や免疫能低下が起こることが推測されます。そこで、酸化ストレスからの防御方法として野菜などに多量に含まれる抗酸化物質の摂取が注目されている。
本研究ではこれまでに多くの抗酸化物質の中で、ルテオリンが細胞内および細胞外の活性酸素消去能が高いことから、ルテオリンを中心として各種フラボノイド類のHPLC分析の開発を行いました。フラボノイド類には多数の異性体が報告されていますが、統一された分析方法は未だにありません。したがって、各々の抗酸化物質の抗酸化機能についてもはっきりしていません。そこで、各種フラボノイドの高速液体クロマトグラフィー(HPLC)を用いた超微量迅速自動分析法の開発と、実際に野菜からの抽出ならびに定量を目的として検討しました結果、新しい発見をし、下記のPDFに示しました。
(近藤雅雄、2006年5月12日掲載、2019年4月27日更新)
PDF:野菜中の各種フラボノイド分析法の開発



