東西医学研究が注目されています。長い間、伝統医学として親しまれてきた東洋医学が昨年6月に漸く国際的に求められ、西洋医学に遅れること118年、WHO(世界保健機関)国際疾病分類第11回改訂に初めて伝統医学が加わり、2019年の5月に開催されるWHO総会の承認を待つのみとなりました。
このことは新しい鍼灸伝統医学の幕開けであり、鍼灸にかかわる研究が一層加速することが推測されます。そこで、「研究の質の向上が治療・教育の質の向上を担保する」ように、研究成果の報告の方法について、以下の内容に従って記載しました。
内 容
1.研究発表および研究論文を書く意義
2.研究のフロー
3.文献の検索方法、文献とは
4.論文抄読(査読)の方法
5.学会抄録の書き方
6.学会および学術会議発表のしかた
7.研究論文の書き方
8.研究論文を書いてみよう
9.研究の評価、論文の評価
10.参考資料:伝統医学と日本の医療~鍼灸医療の発展を期して
以下のPDFを参照して下さい。(近藤雅雄、2019年3月13日掲載)
PDF:東西医学研究,研究成果報告の方法



